総合病院と変わらない専門性の高い医療をご提供するとともに、総合病院とは違った地域のクリニックとしてのアットホームさを兼ね備えたサービスを心がけております。当院の妊婦健診は全て周産期専門医が担当致します。安全に当院で分娩していただくために、妊婦健診中にハイリスクの患者さんについてはきっちりと診断し適切な医療機関にご紹介させていただきます。
予約制になっているため待ち時間が少なく診察を受けて頂く事ができます。旦那さんやお母様もご一緒にどうぞ。
妊娠9週頃 妊婦健診① |
初期検査頸部細胞診、クラミジア、採血(感染症、貧血、血糖、血液型(ABO、Rh )等) 妊娠初期の保健指導 医師より別紙を手渡し説明します |
---|---|
妊娠12週頃 妊婦健診② |
初期検査の結果を医師よりお伝えします。結果は母子手帳に貼付します。 経腹超音波検査が始まります。赤ちゃんの首の後ろのむくみ(NT:後頚部浮腫)について大きくむくんでないかの確認をしています。 |
妊娠16週頃 妊婦健診③ |
赤ちゃんの向きが良ければ性別が分かります。 |
妊娠20週頃 妊婦健診④ |
前期助産師外来(30分間)・胎児スクリーニング検査・妊婦健診4階助産師外来部屋にて前期助産師外来(30分間)のあとに健診があります。 胎児スクリーニング検査・膣分泌物培養検査を行います。 |
妊娠24週 妊婦健診⑤ |
以降は2週間毎の健診になります |
妊娠26週 妊婦健診⑥ |
中期採血貧血チェック、血糖値:50g糖負荷検査 |
妊娠28週 妊婦健診⑦ | |
妊娠30週 妊婦健診⑧ | |
妊娠32週 妊婦健診⑨ | |
妊娠34週 妊婦健診⑩ |
GBS(B群溶連菌)のための膣分泌物培養検査を行います |
妊娠33週〜35週 |
後期助産師外来(45分間)4階助産師外来部屋にて後期助産師外来を行います。 |
妊娠37週 妊婦健診⑪ |
後期採血(貧血チェック)NST(胎児心拍モニター) |
妊娠38週 妊婦健診⑫ |
NST(胎児心拍モニター) |
妊娠39週 妊婦健診⑬ |
NST(胎児心拍モニター) |
妊娠40週 妊婦健診⑭ |
NST(胎児心拍モニター) |
予定日を超えた場合には週2~3回診察を行います |
|
妊娠41週以降 |
入院(陣痛誘発を行います) |
RSワクチン(アブリスボ®)当院でも接種可能になりました。
妊婦健診時に撮影した毎回の超音波動画の画像を、お手持ちのスマートフォン・タブレット・パソコンから簡単に閲覧できるエコー動画サービスを提供しています。
step01
再来機でデジタル診察券をかざして受付してください。
再来機の近くにファイルがあります。ファイルに母子健康手帳、補助券、同書類をお入れください。
受付に提出する書類があれば受付に直接お渡しください。
step02
血圧測定:血圧測定結果用紙はファイルにセロハンテープでお貼りください。セロハンテープは血圧計の近くにあります。
尿検査:トイレで指定の場所に提出してください
step03
受付番号が呼ばれましたら、中待合にお入り下さい。
step04
気になる事などございましたら、助産師になんでもお気軽にご相談下さい。
母子健康手帳等が入ったファイルはこちらでお渡しください。
step05
中待合でお待ちください。準備が整いましたら第3診察室よりお呼びします。
step06
赤ちゃんの発育状態等をみます。
step07
内診台での診察を行います。(内診、経腟超音波検査)
step08
中待合でお待ちください。準備が整いましたら第2診察室よりお呼びします。
step09
診察結果をご説明し、次回の予約をとります。
step10
外待合でお待ちください。お会計の準備が整いましたら番号表でお呼びします
当院では、妊婦健診の間に助産師外来を前期・後期の2回行います。前期は20週頃、後期は34週〜36週頃です。
「ここで産んでよかった」と思って頂けるように、安心・安全・満足のいく更なるケアを目指します。助産師外来では、皆さんお一人、お一人と触れ合いながら、一緒に「自分らしい」妊娠・出産・育児を創りあげていけるような支援を心がけます。
対象 | 当院でご出産される妊婦さま 前期:20週頃、後期:34~36週頃 |
---|---|
日時 | 月~土 毎日対応 完全予約制 前期:30分程度、後期:45分程度 |
費用 | 前期:無料 後期:妊婦健診補助券を利用(ただし、大津市以外の方は差額をお支払い頂く場合があります) |
内容 |
前期:マイナートラブルへの対応、乳房・乳頭チェックなど、より健康的な妊娠・出産のための日常生活のアドバイスを行います。 後期:分娩に向けての心と身体の準備、バースプランや産後の授乳について一緒に考えましょう。 |
当院では妊婦健診中に1回の胎児スクリーニング検査を行います。
毎回の妊婦健診でももちろん超音波検査を行って心拍や胎位の確認、推定体重、羊水量や血流等を測定しますが、それに加えて希望を聞いた上で、妊娠20週前後で1回の胎児超音波スクリーニング検査を行うようにしております。
この検査は、じっくりと先天的な構造異常がないか赤ちゃんの全身を詳しく見る検査です。
ただし、染色体異常等を調べる出生前診断検査とは意味合いが異なります。
出生前診断検査をご希望の方は妊娠8週~12週時に出生前診断外来を予約受診してください。
この検査は、当院で妊婦健診を受けられている方は、妊娠20週頃の妊婦健診の際に一緒にさせて頂きます。
周産期専門医による超音波検査を行いますので、高度で専門性の高い超音波検査を受けて頂く事ができます。
この胎児超音波スクリーニング検査を受けて頂く一番の目的は、多くのお子さんには病気が見つからないので、そのことで安心して、今後の妊婦健診を当院で引き続き受けて頂き出産を迎えて頂くためです。
また、もし生まれてからすぐに治療を必要とする病気がある場合は、提携病院の高次医療機関に紹介させて頂く事で、生まれる前から準備をすることができ、生まれて調子が悪くなってから慌てて救急車で搬送されるという事態をできるだけ避けることが出来ます。
当院で妊婦健診を受けられる方を対象に妊娠20週時の健診の際に一緒にさせて頂きます。
他院で健診を受けられている方は胎児精密超音波検査(中期)を受診下さい。
当院で分娩予定の妊婦さま:無料
他院で分娩予定の妊婦さま:3,000円