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ピル・アフターピル・避妊contraception

ピル・アフターピル・避妊

ピル・アフターピル・避妊contraception

大切なあなたの身体を守るために。安心して利用いただくため利用方法・副作用の説明を行っています。

低用量ピル

避妊目的、月経調整、月経困難症や過多月経、子宮内膜症の治療など、低用量ピルはさまざまな目的で使われます。

低用量ピルは従来のピル(中用量・高用量ピル)に比べ女性ホルモンの量が抑えられており、女性ホルモンの副作用を限りなく少なくしたものです。

ピルの種類と費用

低用量ピル 自費:1,300-4,000円(1ヶ月分)
保険:1,000-3,500円(1ヶ月分)

低用量ピル処方の流れ

まず始めに問診・血圧測定・超音波検査を行います。

内服開始となった場合、当院では内服開始1カ月後に問診と血液検査を行い、重大な副作用がないかということを確認します。問題のない場合は、以降は3カ月毎の処方としています。内服開始から6カ月、1年、その後は1年毎に血液検査を行います。

必要に応じて子宮頸がん検診、乳がん検診を受診いただいています。

低用量ピルの避妊効果

低用量ピルの避妊効果は極めて高いものです。100人の女性が年間、正しく低用量ピルを内服し避妊した場合の失敗率は0.3%と言われており、可逆的な避妊法の中では最も避妊効果は高いです。

低用量ピルの飲み始めに起こる副作用

悪心、嘔吐などの消化器症状、頭痛、下腹部痛、不正性器出血などの副作用が起こることがあります。服用を続けることにより消失していくことが多く、多くのものは3カ月以内でおさまります。3カ月程度経過してもおさまらない場合は、ピルの種類を変更します。

重篤な副作用

ピルには血を固めやすくする作用があり、稀ですが重篤な副作用として血栓、塞栓症があります。飲み始めに起こり易く、息苦しさ、下肢の痛み、強い頭痛などがサインとなります。

低用量ピルを飲めない方

35歳以上で1日15本以上の喫煙をされている方、手術前後や出産直後の方、授乳中の方は内服していただくことができません。

緊急避妊(アフターピル)

緊急避妊ピルは、性交後に避妊目的で服用するホルモン剤のことで、モーニングアフターピル、エマージェンシーピルとも呼ばれます。
性交後72時間以内に内服し望まない妊娠を防ぎます(中絶薬ではありません)。

当院では、避妊効果が高く、また副作用の少ないレボノルゲストレル(LNG)を用いています。服用方法は1錠を1回内服していただくのみです。

アフターピル 自費:10,000円

子宮内避妊具(IUS、IUD)

当院にはミレーナという子宮内黄体ホルモン放出システム(IUS)と子宮内避妊器具(IUD)があります。IUDは子宮内に留置する器具ですがIUSはIUDにホルモン作用が加わったものなので月経困難症や過多月経のある方にも使用します。

挿入後は定期検診が必要ですので医師の指示通りに従って下さい。

子宮内避妊具の種類と費用

IUS 自費:50,000円
保険:11,000円
IUD 自費:25,000円

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